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成田からパリ、乗り換えてバルセロナに夜到着。翌朝レンタカーを借りてバルセロナ市内をまわったあと、バルセロナから100kmほど離れたローマ時代の都市、タラゴナを訪れました。
タラゴナは、古代ローマ時代に築かれ、今でも水道橋や円形競技場などの遺跡が残っている世界遺産都市です。
歴史的な都市のなかでも訪れたかったのが、街はずれにある水道橋。ラス・ファレラス水道橋(別名、悪魔の橋)と呼ばれています。造られたのはローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスの時代にというから2000年前になります。当時の大都市タラゴナまで水を運んでいた水道橋は全長35kmにも及んでいたそうです。
この水道橋は全長220m。その上部の水が流れるところは歩けるようになっていますが、下を見ると目がくらむばかりの高さでした。
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