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2005年11月4日、湯布院から九重高原を越え竹田市に向かいました。
白水堰堤は、竹田市と荻町の間を流れる大野川に造られた農業灌漑用の堰堤で、高さは14m。15m以上でないと「ダム」と言わないそうなので、白水堰堤と呼ばれています。日本一美しいダムと評される堰堤が完成したのは昭和13年、石積み全面越流式で表面を流れ落ちる水はレースのカーテンのようです。
だいたいの場所は見当つけていたのですが、カーナビの地図には載っていませんでした。右岸側から細い道が堰堤に近づいているのを見つけ竹田から県道8号を西へ進みと、「白水ダム→」の案内がありました。
細い農道に入り、しばらくすると10台ほどの駐車スペースがあり、そこから樹林のなかの下り坂を焼く800mほど歩きます。谷底に降りたなぁと思う頃に水の音が聞こえ、堰堤の最上部に到着しました。
堰堤の下に降りる石段には「危険立入禁止」と書かれた立札が立っていました。 |
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