たけちん認定 土木遺産 

名古屋 松重閘門

 4月5日、四日市の末広橋梁の帰りに訪れました。
 本にナゴヤ球場前駅下車と書いてあったのですが、名鉄の出札口で路線図を見ても見当たりません。確か隣の駅だよなぁと思い、駅員さんに聞いたら山王駅に名前が変わったとのことでした。
 各駅停車に乗り、山王駅に到着する直前、左の車窓にレトロな塔が見えました。これが松重閘門です。
 松重閘門は、水位が異なる堀川と中川運河をつなぐため昭和5年に建設された水門で、高さ約20mの塔2基1対の4基で構成されています。水門を開閉するための「おもり」が収容された塔は、ヨーロッパの古城のような雰囲気でした。


 ⇒名古屋港跳上橋