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２００６年５月５日、鹿児島で地鶏とキャベツを堪能して、翌朝伊集院を訪れました。
大田発電所の旧名は島津発電所。１９０８年（明治４１年）に、旧薩摩藩主であった島津家が鉱山掘削の動力源として設置した自家用発電所です。変遷を経て九州電力が管理していますが、１００年近く経った現在でも稼動している現役だそうです。石造りの建物は６角形の塔がふづいしており、妻面には○に十字の島津の紋が威光をはなっていました。
土木学会推奨土木遺産に選定されている立派な遺産ですが発電所施設の一部であるためか有刺鉄線がはりめぐらされていて近づくことはできませんでした。残念ながらネットフェンスを少しよじ登って撮影。（はためには不審者だよなぁ） |
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