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11月30日、人民公園に隣接する上海博物館を訪問しました。
1996年にイギリス租借地だった競馬場跡地に建設された上海博物館は、青銅器時代から清までの品々が展示されています。 |
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中国四千年の歴史を見て回ろうと受付で日本語解説機を借りて見て回りました。
殷の時代から始まって周、秦、漢、魏呉蜀。晋、隋、唐、宋、元、明、清・・・
う〜ん、こりゃ展示品もいっぱいになるわけだ。 |
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館内は4フロアになっています。
1階には青銅器や北魏の仏像などが展示されていました。 |
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フロアの中でいちばん注目を浴びている(と思った)春秋戦国時代(紀元前6世紀)の青銅器、牛形「犠尊」
酒を温めるためのなんだそうで、真ん中の大きな穴に酒の入った器を置き、前後の穴にお湯を入れて温めるらしいです。
春秋時代に、牛に鼻輪をつけて飼っていたことを示している貴重な物だそうですが、同時にその昔から燗して飲んでいたというのもスゴイ・・・ |
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2階に上がると青磁、白磁、景徳鎮などの磁器が展示されています。
しかし上海博物館がすごいなぁと思うのは、あの景徳鎮でさえ「宋とか元時代のものか、新しいな」と感じてしまった点。
でも同時に景徳鎮まで上海から飛行機で1時間と聞き、いつか行ってみたくなりました。まだ見ぬ黄山とセットでね。 |
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6世紀前半、北魏の石仏
日本に仏教が伝来したのが538年だから、その頃・・・ |
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こちらは石造の菩薩像。
このあと3階に上がると書道、絵画舘、はんこ、4階は少数民族工芸品や古銭などが展示してありました。
17時で閉館なので駆け足になりましたが、次は1階に絞って飽きるまで見学したいと思ってます。
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