司馬遼太郎記念館への風景
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 河内小阪駅から司馬さんの記念館までの風景です。
 
   司馬遼太郎記念館
     東大阪市下小阪3−11−18
     06-6726-3860
     http://www.shibazaidan.or.jp/

   喫茶美術館、お好焼き伊古奈
     東大阪市宝持1−2−18
     06-6725-0430

@ A
 難波から近鉄奈良線で6つめ、河内小阪駅です。
 乗車時間はだいたい12分。準急も停まります。
 (記念館へはもう一つ先の八戸ノ里駅からも行けます。)
 駅を出ると正面に商店街のアーケード。
 「司馬遼太郎記念館」とでーっかく書いてあるので、ふむふむこっちかとすぐわかります。

B C
 左右のお店を眺めながら進みます。
 しばらくするとアーケードが終り、カラーの歩道から普通の道路に変わります。
 「とびだし危険」確かに横切る車も多いので注意して直進します。
 右側はCOCOという名のコンビニ(もと酒屋さんかな)
 正面の白い建物は公民館。ななめ左に進みます。

D E
 中小阪公園を右手に見ながら進みます。
 司馬さんの「21世紀に生きる君たちへ」の碑があるので、立ち止まって読みました。
 そうか、いまの小学生は教科書で習うのかぁ。
 中小阪公園が終り、ちっちゃな交差点。
 そのまま直進すると道路はタイル貼りです。

F G
 趣のある板塀を左に見ながら住宅の中を進みます。
 猫が横切りました。
 おもむろに突き当たり。
 道なりというか斜め左に進みます。
 関係ないけど水色のおうちがちょっとお洒落。

H I
 すぐにまた突き当たり。こっち→ と案内が貼ってありました。
 特に目印ないし、どこですかーって聞く人が多かったんだろうなって思います。
 公式サイトでは、このポストが目印になっています。
 ほかの目印は角の煙草屋さんくらいかな。
 さっきの水色のおうちから左、右そして左です。

J K
 いままでの道と違ってけっこう車が通ります。
 はやる気持ちは押さえ端っこを歩きましょう。

 すぐ左手前方に朝日新聞支局。そのお隣が記念館!
 記念館に到着。
 河内小阪駅から、だいた10分ってとこでしょうか。
 門を入ると入場券の自動販売機がありました。
 大人500円。

 司馬さんの自宅。
 生前のままに書斎が保存されています。
 ちょっと席を離れているだけといった雰囲気で、執筆活動中そのままの書斎です。
 眼鏡や原稿用紙もそのままに・・・

 お隣は公益法人「司馬遼太郎記念財団」の運営する記念館。
 2万冊の蔵書が吹き抜けの書架に納められています。
 安藤忠雄氏の設計らしく外観はRCの打ち放し、内部に木のぬくもりが感じられました。
 RC打ち放しの天井に現れた影は坂本龍馬!?

L
 小阪小学校の前を通り10分ほど南へ歩きます。
 通りから少し奥まったビルの1階に喫茶店があります。
 喫茶「美術館」遼
 いきなり司馬さんの筆による看板が飾られていてびっくりです。

M
 入店すると、度肝を抜かれました。
 店内の壁は所狭しと須田剋太画伯の絵画と島岡達三氏の陶芸が飾られています。
 喫茶店の隣はお好み焼きの店「伊古奈」
 ここも度肝を抜かれました。
 だって、店の階段を登るといきなり「味絶妙 剋」の額。

 喫茶美術館と同様、店内は須田画伯の絵で壁が埋め尽くされていました。  横のスペースが画廊花筺として画伯の絵が展示されています。
 本で見た夙川桜の本物がここにあったんだぁ。