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南蛮のみちT フランス |
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バイヨンヌ
朝起きると弱い雨が降っていました。新市街にあるホテルアイビスを出発して街の中心へ。手地塔に路上駐車して町を散策しました。
バイヨンヌはフランス南西部、ピレネー山脈に水源を発するアドゥール川の河畔にあり、あと6km下るとビスケー湾というところにあります。
石造のビルとビルのあいだの石畳の道のゆきどまりに、13世紀に建設が開始され、16世紀に完成したというゴシック建築のバイヨンヌ聖母大聖堂の尖塔が二つそびえていました。 |
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河畔に建つバスク博物館 |
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バスク博物館の内部
フランスでもない、スパニッシュでもない、まぎれもないバスク人の文化や風俗、民具が紹介されていました。
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12時前にバイヨンヌを出発。ピレネー街道を南東に進みます。バイヨンヌ市街を離れると農家が点在する風景に変わります。ピレネーというイメージとは異なる緑豊かな風景です。 |
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バスクの民家
点在している民家は、エンジ色の瓦葺き、白い壁、赤い窓枠。バスクにきたという感じがします。 |
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サン・ミッシェル
司馬さんたちが昼食を取った可愛いらしい村 |
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14時、サン・ジャン・ピエ・ド・ポールに到着。
「サンチャゴ巡礼の宿場町」です。 |
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城門を入ってすぐ、広場に面したフランシスコザヴィエルの父方の先祖の家 |
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ANCETRES PATERNELS
DE
STFRANCOIS XAVIER
と書かれたプレートが壁にありました。 |
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ドアの上にホタテが刻印されている巡礼宿 |
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エルサレムで打ち首にされたヤコブの遺骸が、弟子たちにより船に乗せられ、着いたのが現在のサンチャゴ・デ・コンポステラ大聖堂の場所だそうです。
ヤコブの象徴がホタテ
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15時30分、ピレネー越えを目指します。昔からの巡礼路は土のままの道。 |
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峠で出会った巡礼のグループ |
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