真壁町真壁
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 12月9日。笠間の登り窯まつりに出かけた折に、筑波山麓に位置する真壁町を訪れました。
 下館から県道を30分ほど走り、バイパスと分かれて旧道を市街地へ。重厚な建物が目に付く町並みに出会いました。
 真壁は古来、真壁氏の城下町で、江戸初期には忠臣蔵の浅野家も藩主だった時期があります。
 街は、御陣屋前通りと呼ばれるメインストリートを中心に構成され、折れ曲がった道や土蔵造りが随所にあります。
 角地に建つ重厚な潮田家は元呉服商。
 漆喰と石蔵が眼をひく村井醸造さんは江戸初期からの造り酒屋
 
 「江戸時代の初期である延宝年間(1673−1680)に,常陸の国真壁町へ村井重助が醤油・味噌販売の出店を構えたのが,日野商人における関東出店の最も古い記録である。」と記載されてました。
 猪瀬家薬医門
 明治初期に造られたもんだそうです。真壁には漆喰壁、土蔵、重厚な門など多数あって、暖かい時期にゆっくり散策するにもいいと思いました。 
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