大多喜町久保、桜台、新丁
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 ちばDCキャンペーンという観光キャンペーンが2月から4月まで行われていました。その一環として蒸気機関車D51が内房線を走るというので2月4日、東京湾横断道路を渡って房総半島へ。その足で「房総の小江戸」と呼ばれる千葉県大多喜町を訪れました。
 大多喜は徳川四天王と称された本多忠勝によって築かれた城下町。江戸時代の商家が街道沿いに点在しています。
 昼下がりで逆光になっちゃったけど、往還の中心部でどっしりと威容を誇る渡辺家は大商家の建物で国の重要文化財。
 新丁地区にある豊の鶴酒造は天明年間創業という造り酒屋。店の奥には煉瓦造りの煙突が建っていました。
 大多喜状は天正18年に本多忠勝によって築かれた城。その後、数度の廃藩と城主替えがありました。維新は松平氏で迎えています。
 写真は昭和50年に建てられた「千葉県立中央博物館 大多喜城分館」。本丸跡に建てる際に、天守閣の姿を推定して再現したんだそうです。
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