篠山市篠山
 ⇒室津

 12月11日。舞鶴を出発し、福知山経由で篠山に13時に到着。
「慶長14年に築かれた篠山城跡と、その周りに町割りされた武家屋敷や商家、寺院などが、城下町の要素を良く残している」と平成16年に全国65番めの伝建地区として選定されました。
 
 かつて阪鶴鉄道(今のJR福知山線)を篠山に通す計画が地元に説明されたとき、「火事が起こる」と反対し、鉄道が通らなかったといいます。このことにより、町並みが古いまま残ったとも言われています。
 河原町妻入商家群

 城下町篠山の中心として栄えた地区で妻入り白壁の商家が立ち並んでいます。
 文化年間に篠山藩主青山忠裕が、その老女小林千衛のために特に改造した屋敷の長屋門。
 篠山城の西堀に面しています。
 入母屋づくり、茅葺きと、長屋門の形態を残してます。
 徳川家康が西国大名監視のため、津城主の藤堂高虎、姫路城主の池田輝政ら有力外様大名を集め築城させたのが丹波篠山城です。
 その城下、お徒士通りには武家屋敷が並んでいます。
 篠山からは立杭に向かいました。
 ⇒室津