岩屋寺石仏から南平寺磨崖仏へ行こうと思って地図を見ると見当たりません。かわりに大分市の案内看板には伽藍石仏として載っていました。それによると久大本線の古国府駅近くで線路の北側に渡り、大分市美術館の南麓のようです。見当をつけて走り出しましたが、渡ろうとした久大本線の踏み切りは自動車通行禁止の小さな踏切。いろいろトライアルし、結局国道210号近くの踏切で北側へ渡りました。もちろん良い行き方もあると思います。
大分市美術館の看板を頼りに急坂を登り、(一度通り過ぎて美術館まで行っちゃった)細い道を右に下ります。杵築神社というお社の向かいに開けた広場があって、奥に3つの石窟がありました。
右と中央(写真)の石窟には半肉彫りの阿弥陀如来、左の石窟には小龕が風化して彫られています。 |
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