|
|
アメリカ西部 1 |
次はアメリカ西部2 |
|
|
|
|
|
1. 成田 → ホノルル → ロサンゼルス
2. ロサンゼルス → サンディエゴ → ユマ
3. ユマ → フェニックス
4. フェニックス → フラグスタッフ → モニュメントバレー
5. モニュメントバレー → グランドキャニオン → ラスベガス
6. ラスベガス → デスバレー → ベーカーズフィールド
7. ベーカーズフィールド → サンフランシスコ
8. サンフランシスコ → モントレー
9. モントレー → ロサンゼルス
10. ロサンゼルス → アナハイム
11. アナハイム → ロサンゼルス → ホノルル
12. → 成田
|
【12/25】
|
はじめての海外は西海岸。それまでの国内旅行のように車で好きなところを走り回りたかったので、レンタカーを借りることにしました。
事前に予約したのは、往復のチケットと到着日のホテル、そしてレンタカーです。
航空券は成田→ロスで一番安いチケットを探しました。探した範囲でいちばん安かったのが大韓航空のホノルル経由便。スカイライナーに乗るのも、出国審査も、すべて初めてでドキドキだったのを覚えてます。
昼過ぎに成田を出てクリスマスのホノルルに着陸。入国審査の列に並ぶと冬の洋服は目立ちました。
ホノルルからロスまでの機内はガラガラ。夕方にロスアンゼルス国際空港に到着しました。
|
【12/26】
|
空港のAIVSでレンタカーの手続き。小型車を予約したんですが用意されたのはゴルフのカブリオレ。
中西部を回る予定だし、荷物の盗難も心配なのでセダンを希望したらサニーになりました。初めての右側通行にはじめ緊張しましたが、駐車場から一般道に出たら違和感は解消しました。
最初の夜はホテル・ボナベンチャー。憧れではあったのですが、長時間のフライトでバタンキューだったので、泊まった意味はあんまり無かったです。
翌朝はインターステート5号線を南下してサンディエゴへ。国境の駐車場に車を置いてメキシコのティファナを訪れました。 |
【12/27】
|
海外に来たんだぁという感覚は、初日のロスよりもティファナを訪れて感じました。
サンディエゴに再入国し8号線を東へ。全米チェーンのモーテル6をユマの町で見つけてチェックインしました。
ここまで少し強行軍だったので、少し朝寝坊。今日は250マイル離れたフェニックスまで8号線を西へ走るだけの移動日にしました。
ユマのモーテル6に置いてあったホテルリストをめくり、フェニックスの街中にチェックイン。 |
【12/28】
|
17号線を北上です。フェニックスの町を抜けると奇妙な形をしたサボテンがいっぱい生えていました。
アリゾナって雰囲気いっぱいです。 |
|
フェニックスから136マイル、延々と上り勾配を走って着いたフラグスタッフの町は銀世界でした。
帰ってから調べたら標高2300mだそうでした。
雪道を走ることは想定外だったですが、履いているタイヤにはオールシーズンの刻印がありました。雪の山道に、そんな程度の装備でいいのかなぁと少し不安がありましたが、実際に走ってみるとパウダースノーのためか、キュッ、キュッと雪をよく噛んでくれました。
雪のフラグスタッフでデニーズを見つけ昼食。サラダとフライドポテトだけで満腹になっちゃいました。 |
|
89号線を北上し、右折して160号線へ。さらにカイエンタという小さな村で163号線に左折すると、旅の第一目的であるモニュメントバレーに到着しました。
高さ約300mの岩山(ビュート)は、大平原が侵食されて硬質の部分が残ったものだと説明にありましたが、日本にいては発想もできない自然の産物だなぁ。周辺はナバホの居留地になっていて、インディアンと誤称されたネイティブの人たちが生活していました。
陽も暮れてきたので、来た道を戻り、チューバシティに見つけたモーテルにチェックイン。 |
【12/29】
|
64号線を走り、国立公園のゲートで入場料を払ってグランドキャニオンへ。
峡谷の長さは450kmというから東京から琵琶湖まで。谷の深さは1600mで、コロラド川が流れる谷底は20億年前の地層だとか。
なんだか圧倒的すぎる原風景でした。 |
|
グランドキャニオンにあるいくつものビューポイントを巡り、ブライトエンジェルロッジでお茶を飲んだりしていたら陽が暮れてしまいました。
ウィリアムスから40号線を東へひた走り、ニードルスから93号線を進みました。
フーバーダムまでくればラスベガスはもうすぐ。 |
|
ラスベガスに到着。夜の荒野を走り続けて到着しただけに、不夜城という感じが一層強かったです。
飛込みでサーカスサーカスホテルにチェックイン。
カジノは20$すった。 |
【12/30】
|
ラスベガスからデスバレーに向かう前に、ガソリンとサンドイッチを購入するためスタンドへ。アメリカに来て6日めの朝、セブンイレブンのレジで会話を交わしたときにハッとしました。
あっ、日本語から英語に訳してない・・・
前日までは店員さんとの会話の際に、聴いた英語を日本語に訳し、日本語を英語に構成して喋るという感じだったけど、今日は英語で聞いて英語で返していることに気づきました。
さて、デスバレー。このエリアは地質学的に見ると東西に引っ張られているため、引き裂かれて沈んだ地域なんだそうです。
デスバレーを抜けたベーカーズフィールドという小さな町にモーテル6を見つけてチェックインしました。 |
【12/31】
|
99号線をひたすら北上しサンフランシスコを目指します。高速道路ばかりではつまらないので、気が向くと旧道を走ったりしてドライブに変化をつけました。そうでもしないと退屈してしまうほど単調に北上です。
夕方サンフランシスコに到着。途中で予約したパウエルホテルは市街地の中にある中級ホテルでしたが駐車場がないため近くのパーキングに泊めました。
町に繰り出すとニューイヤーズイブで広場は大賑わい。ユニオンスクエアでみんなで新年のカウントダウンを行いました。 |
【1/1】
|
穏やかな新年の朝を迎えました。
ケーブルカーに乗ったり、ゴールデンゲートブリッジを往復してみたり、ツインピークスの丘に登ったり。いちにち観光で時間をつぶし、夕方から太平洋(久しぶりに見た)に沿って南へ下りました。
サンタクルズを経由してモントレーまで走ったところで雰囲気のいいモーテルを発見しチェックイン。案内された部屋には古い暖炉があったりして、いい感じだったですが残念なことに名前は忘れました。 |
【1/2】
|
モントレーのフィッシャーマンズワーフにペリカンがいました。
17マイルドライブと呼ばれる海沿いの道を走ってカーメルへ。さらに1号線で太平洋岸を南下します。右の車窓は何時間もずーっと海。そうぞうしていたのと違い断崖に沿った道でした。
水平線に夕日が沈むのを眺め、さらにしばらく走ってサンタバーバラに到着。ジョリータイガーという感じのよいレストランを見つけ夕食にしました。
メニューを眺めていると「cutlet」とあったので注文してみると牛のカツレツが出てきました。そうか、豚カツのカツって英語だったんだぁ。
食後にもう少し走り、サウザンドオークスにモーテル6を発見し投宿。 |
【1/3】
|
ディズニーランドでいちにち。
最後の夜なので奮発してシェラトンに泊まってみました。
快適でした。 |
【1/4】
|
いよいよ最終日。夜に出発の飛行機なので、サンタモニカの海岸やビバリーヒルズなどロスの観光地を巡りました。
サンタモニカの海岸では仲のよさそうな老夫婦が海に向かってずーっと座っていました。
あんな年のとり方ができたらいいなぁ、思いました。 |
【1/5】
|
帰りの便も大韓航空のホノルル経由便。いろいろ調べていちばん安かったんですが、フライトが長くて疲れちゃいました。
次に行くときは直行便のなかで格安航空券を探そう・・・
成田に着いたばかりなのに、次回のことを考え始めていたのでした。 |
|
⇒NEXT |
|