たけちん認定 土木遺産  【千葉の石橋】

白浜町 眺尾橋
 房総半島の最南端、旧白浜町(現南房総市)に出かけました。
 国道410号の長尾橋から少し上流側に見えるのが眺尾橋。明治21年というから約120年前に、地元有志の寄付で架けられたそうです。洪水や関東大震災、はては戦時中の戦車の通行などにも耐え、部分的な補修だけで今日まで至っています。解説によると3連のめがね橋は関東では唯一のものだそうです。
 夜、陽が沈むとイルミネーションが浮かび上がりました。年末年始に行われているものだそうです。
 橋長28.34m 幅3.94m 、1888年架橋

鋸南町 汐止橋

 元名川を渡る町道の橋。親柱には明治廿八年三月成と刻まれていました。積み石が水平ではなくアーチに向かって積まれていました。
 ⇒京都の石橋