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2008年10月12日、筑後地方のアーチ橋と石橋を訪ねました。羽田から始発の飛行機で福岡に到着し、レンタカーで3号線を南下し、まず訪れたのが旧九州鉄道の城山三連橋梁です。このアーチ橋の竣工は1889年(明治22年)。解説板によると「九州で最も早い時期に造られた鉄道橋梁」だそうです。長さ25m、幅5m、高さ5mの中規模な煉瓦造の三連アーチで、煉瓦の積み方を見るとイギリス積みでした。ある。当時、日本に輸入された西洋文明の面影を今に伝えている。
1920年(大正9年)になると、鉄道のルートが変更されたために鉄道橋梁としての役目を終え、現在は、鳥栖筑紫野有料道路の側道の橋梁になっていました。 |
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