たけちん認定 土木遺産 

富山 中島閘門

マウスをあてるとゲートが開きます(IE)
 

 2009年9月6日、富山市の中島閘門を訪れました。
 閘門とは、水位差のある河川や運河に船を通すため、ゲートを2箇所設けて水位を上下させる装置、と説明がありました。 閘は門がまえに甲、ゲートとか水門の扉の意味のようです。ちなみにゲートで区切られた中の部分は閘室と呼ぶそうです。学校で習ったパナマ運河もそうですね。
 ここ、中島閘門は神通川の西側に位置し、富山港と富山駅を結ぶ富岩運河に設けられています。
 水位差は約2.5m。昭和3年に運河建設が始められ、閘門の完成は昭和9年だそうです。昭和の構造物としてははじめて国指定重要文化財に指定された産業遺産だそうです。
 ⇒安治川隧道