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12月27日、岐阜県と羽島市にある円空仏を訪れたあと、木曽三川公園に出かけました。例年なら年末休みに入っている時期ですが、念のために電話してみると「今年は週末にあたったので開園してます」とのこと。なかば諦めていたので、これはラッキーでした。
さて、木曽三川公園に到着して、まずはタワーに登って俯瞰することに。冬の10時半、東向きだったので、油島千本松締切堤は逆光になってしまいました。
薩摩藩の血と涙による宝暦治水と、明治になってからのデレーケによる分流工事。木曽三川公園でジオラマなどを使った説明で改めてよくわかりました。
公園内に移築されている輪中の住宅などを見学したあと、愛知県側にある船頭平閘門へ。(写真下)
デレーケによる築堤により木曽川と長良川が分離されたため、物資輸送のため両川をつなぐ水路が建設されました。この両川の高低差約1mを解消するために設置されたのが、この船頭平閘門。
年末のこの日は、近所の人が釣りを楽しんでいるだけでした。
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