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神田界隈 |
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8月5日。御茶ノ水に用事ができたので、近所なのでと後回しにしていた神田界隈を散策してみました。
スタートはニコライ堂。正式名称は「東京復活大聖堂」。ロシア正教会系の日本ハリストス正教会本部です。明治元年に函館で布教を行い、のちに東京に移ったニコライが建てたので通称「ニコライ堂」と呼ばれているのだそうです。 |
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岩本町交差点近くには「お玉が池」と書かれた木柱が建ち、その横には比べると立派な「お玉が池種痘所」の碑がありました。東京大学医学部の前身ということになります。
江戸時代には大きな池だったそうで、幕末には、あの千葉周作の道場も近くにありました。坂本龍馬も通った道というわけです。 |
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続いて湯島聖堂へ。元禄3年(1690)に徳川5代将軍綱吉によって創建されました。寛永9年(1797)からは幕府直轄の学校「昌平坂学問所」となり、明治の初頭まで儒学を教授していました。
ちなみに昌平とは、孔子が生まれた村の名前だそうです。 |
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孔子の像。
台北ライオンズクラブから寄贈されたもので、世界最大の大きさなんだそうです。
昔、夏目雅子が演じた西遊記のロケもここで行われたそうです。(2006年のも・・・) |
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湯島聖堂の通りをはさんで北側にある神田明神へ。
もともとは出雲系の氏神さまが祀られていたそうですが、平将門も祀られていることで知られています。そのため、神田明神を信仰する人は、平将門の乱平定(朝廷側からみて)の際に功のあった成田山新勝寺をお参りしちゃいけないそうです。
ちなみに神田という地名は、伊勢神宮の神様の田(御田)があったことに由来しているそうです。 |
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夕刻、御茶ノ水駅に戻ってきました。
ニコライ堂と湯島聖堂を結ぶことから名づけられた聖橋はコンクリートとはいえ優美なアーチでした。 |
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