京都市祇園新橋
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 6月5日。人の少ないうちに写真を撮りたかったので、ホテルを5時に出て、清水や祇園を訪れました。
 四条通りを進み鴨川をわたると祇園。
 祇園は中世以来、庶民の文化や芸能を育ててきたところです。
 江戸時代後期から明治時代にかけて芝居や芸能と結びついてますます繁栄しました。
 白川沿いの新橋地区には50余戸の京風町家が軒を連ねています。
 白川にかかる巽橋

 写真は早朝に撮ったものですが、朝食時間を過ぎると早くも修学旅行生などが集まってきました。
 新橋通りの町家

 平入の2階建、
 屋根は切妻日本瓦ぶき。
 1階は出格子または平格子、
 2階は手すり付き掃き出し窓に「すだれ」が特徴です。
 町家

 奥にずーと続いています。
 祇園から鴨川をわたって一ノ船入へ。

 高瀬川は京都と伏見を水運で結ぶために開削された人工の川。
 高瀬舟によって、京と大阪の輸送が行われました。
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