日野町大窪
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	６月２５日、日野商人の町、滋賀県日野町を訪れました。 　日野商人の屋敷が「日野商人館」として公開されています。板塀で囲まれた屋敷は「八幡表に日野裏」という言葉のとおり築いた富のわりには質素な感じがします。
	国道４７７号が町をバイパスしているため、本通りは静かな雰囲気でした。 「万病感応丸　正野玄三」と太書きされた大きな額のかかった旧正野商店は観光協会になっていました。万病感応丸というのは日野で創られた漢方薬で、盛時には製薬業者がも２００軒を超えていたそうです。
	旧正野商店の内部 　戦国時代の藩主、蒲生氏郷は城下町日野を楽市楽座としたため日野商人が活躍するようになりました。後に氏郷が会津若松の大大名となり、会津と交流するようになったのが、日野商人の全国的展開の基礎になったそうです。
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