木之本町木之本
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 8月7日、長浜のビジネスホテルを出発し木之本に向かいました。
 木之本は北国脇往還と北国街道の分岐点にある宿場町です。うだつをあげた家並みが続いていました。
 「ひだり江戸なごや みぎいせみち」
 北国脇往還(現在の国道365号)は、関ヶ原と木之本を結ぶ短い街道ですが、古くから美濃や東国と北陸を結ぶ最短路として重要な街道でした。
 木之本と聞いて思い出すのは秀吉と柴田勝家の賤ヶ岳の戦い。お互いこう着状態の中、勝家軍出撃の報を聞いた秀吉が北国脇往還沿いの村々に松明と握り飯を用意させて駆け抜けたといいます。
 緩くカーブした道の向こうから駆けてきそうな感じがしました。
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