川越市川越
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10月29日。大宮で用事を済ませたあと、川越を訪れました。
「蔵の街」として知られる川越が形成されたのは1457年に太田道真、道灌父子が川越城を築いたことによるそうです。
 室町時代、応仁の乱の少し前のことになります。 
 やがて江戸時代になると、西の八王子とともに江戸の北に位置する要衝となり城下町として栄えました。
 そのような川越のなかでも中心部は商業地として大きく栄えました。
 明治26年に大火に見舞われ、以降に建てられた蔵造りの町並みです。
 江戸時代、耐火建築として蔵造り商家が立ち並ぶようになったそうです。写真の大沢家住宅は1792年に建てられた重要文化財。
 「時の鐘」は、寛永年間に建てられたもの。
 現在の鐘楼は、明治26年の大火の翌年に再建されたものだそうです。
 現在でも1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)、鐘の音が響きます。
 蔵の町並みのなかにルネサンス風の洋風建築が建っています。大正7年に建てられた旧八十五銀行本店本館(有形文化財)で、現在は埼玉りそな銀行川越支店になっています。
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