四万十町興津
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 11月11日、竹の生け垣で知られる南土佐の興津を訪れました。
 高知から須崎を経由し窪川へ。ここから港町の興津へ向かいます。県道のトンネルを抜けると眼下に興津の集落。改めて窪川が高台に位置していたんだと思いました。窪川は四万十川上流の街だというのに海岸線から離れているわけじゃないもんなぁ。
 急斜面の1.5車線道路を下ると興津の集落。土用竹(鳳来竹)と呼ばれる細い竹の生け垣が特徴です。緑が眼を癒してくれます。
 竹の生垣は、かつて土佐では見慣れた風景だったそうですが、集落単位で残っているのは、この興津だけになってしまいました。笹や竹は生長が早いので、手入れが大変そうに思われました。
 表通りから一歩入ると、とても落ち着いた雰囲気です。窪川から細い山道でしかつながっていない集落だけに、原風景が残されたようです。
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