佐川町甲
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	高知から国道３３号を西へ。土佐山内家の筆頭家老であった深尾氏がおさめた城下町、佐川を訪ねました。
	司牡丹酒造のある酒蔵通り。 　関ヶ原の戦いののち山内一豊は土佐を賜りましたが、家老深尾氏に従って佐川に移った「御酒屋」が、司牡丹酒造の前身だそうで、４００年の歴史とのことです。通りには麹のいい香りが漂っていました。
	白壁と黒塀がとても落ち着いた感じです。
	旧青山文庫は、田中光顕が収蔵していた膨大な維新関連の資料館。現在は新しい建物に移され、民具館として利用されています。高知で現存する唯一の木造西洋建築だそうです。
	町立青山文庫では、幕末の志士の書簡など興味ある資料が展示されていました。土佐の坂本竜馬、中岡慎太郎、吉田東洋、那須信吾・・・、土佐以外にも勝海舟、吉田松陰、高杉晋作、西郷隆盛、小松帯刀・・・。
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