東京 佃島
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 3月21日。春の陽気に誘われて東京の下町、佃島を訪ねました。
 地下鉄有楽町線の月島駅から隅田川を渡る佃大橋に向かって少し歩くと小さな佃公園。古い下町の町並みと高層マンションが対照的な姿を見せています。
 徳川家康が江戸を拝領した折、本能寺の変のときに恩になった摂津・佃村の漁夫33人に1644年に島を築いて与えたのが由縁だそうです。
 佃島といえば佃煮。摂津から移り住んだ漁師の網元が、雇っていた漁師たちに食べさせていた煮た雑魚が起源だそうです。川沿いを歩くと3軒ある佃煮屋さんからいい匂いが漂っていました。
 また、一歩路地裏に入ると、古き下町の風情が残っています。
 いまは珍しくなった防火水槽もあちらこちらで見かけることが出来ました。
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